どなん 島米

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どなん しまごめ
国泉泡盛合名会社
創業1953年 与那国島
アルコール30度 常圧蒸留
詰口年月日 2006.10.07

国泉泡盛も地産地消の考えから島米を使った泡盛を商品化したそうだ。そもそも与那国は昔から米が豊富な島だったらしく酒も良く造られていたそうだ。当時の酒用の米がインディカ米だったかは不明(聞き忘れました)だが昔はジャポニカ種とインディカ種の両方があったらしい。ラベルは通常の「どなん」と同じ物を使っているので見分けるのはボトルの肩に貼られた「島米の酒」という小さいシールのみだ。
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島米の品種は何を使っているのか酒造所の人に聞いてみたがはっきりとはわからないという。内地の銘柄米だったような気がするとの事なのでおそらく「ひとめぼれ」でしょう。与那国で生産される米のほとんどがこの銘柄らしいので。そして花酒古酒同様この酒も生産量が少ないようで酒造所以外で見かけることはなかった。そもそも酒造所の大きさを考えるとこれ以上タンクの置き場所とか無さそうなので引っ越さない限り増産は難しそうです。
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香りはアルコールの香りと弱い甘い香りですっきりとしている。味わいは甘みのある辛口。少し変な書き方かもしれないが甘いといっても泡盛の場合糖分の甘さではないので甘いと辛いが共存するような感じ。旨味も確かにあるのだが通常の泡盛とは若干違ったバランスで雑味も少なくこれが辛口の印象になっている気がする。「どなん」に限らずジャポニカ種を使った泡盛は全体的に雑味が少ないですね。飲み方は水割り。甘みが増してマイルドさが出てくる。

☆☆☆

参考「国泉泡盛

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国泉泡盛

与那国島の国泉泡盛さんへ見学に行ってきました。
Kokusenawamori
造っているのは「どなん」1銘柄ですが最近は度数以外にも古酒や島米のバリエーションが出てきました。

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蒸し上がった米を三角棚に運んでいます。

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まだ仕込んだばかりのもろみ。麹は若麹と老麹の中間くらいのものを使うそうだ。

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地釜蒸留機。今日はお休みのようです。

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以前、「花酒どなん」の古酒が出る気配があったりなかったり。。。などと書いた事があったが既に出ていました。2004年の泡盛鑑評会で沖縄国税事務所長表彰を取っていましたが単に「どなん」とだけ書かれていたのでまさか花酒の古酒とは思いませんでした。5年~7年の古酒をベースにしているが2年などもブレンドしていると説明されたような気がするが買ってきたボトルの裏には蒸留年2000年、瓶詰年月日18.6.05とシールが貼ってあった。これって7年古酒?説明は鑑評会出品酒の話だったのでしょうか。まだ出荷量が少ないのか島でも酒造所以外で見かけることはなかった。
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参考「国泉泡盛(名)

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花酒どなん

はなさきどなん
hanasakidonan
国泉泡盛合名会社
創業1953年 与那国島
アルコール60度 常圧蒸留
詰口年月日 2005.03.09

日本で唯一60度のスピリッツ製造を許可された島、与那国島を代表する花酒の一つが花酒どなんである。ラベルには「スピリッツ類原料用アルコール」と書いてある。これだけだと知らない人にはちょっとあやしく見えるためか花酒の説明が続いて書いてある。「花酒とは…泡盛製造の過程で最初に得られる純度の濃い極めてアルコール度数の高い(60度以上)貴重な酒類です。花酒は泡盛とまったく同じ原材料と製造法ですが、アルコール度数が45度をこえる場合は酒税法上、原料用アルコールとなります。」だそうです。で、ここまで書いておいてなんだが、最近では規制緩和のおかげか与那国以外でも60度の酒が許可されているようだ。そのあたりは次回書きたいと思います。

どなんのラベルを見ていて気がついたのだが、化粧箱の写真と実物のラベルが違っている。ラベルには「どなん」の文字を囲むように稲のイラストが描かれているが化粧箱の写真は稲の穂の部分が微妙に違うのだ。粟に見えなくもない。化粧箱のほうが明らかに古く(電話番号が旧表示)以前はこっちのラベルが使われていたと思われる。泡盛は昔は粟で造っていたというがその名残なのだろうか。

化粧箱の写真ボトルに貼ってあるラベル
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香りは予想どおりアルコールの匂いが来るが同時に甘いやさしい香り。もっとアルコールが前面に来るかと思っていたらちゃんと米の香りもあり、泡盛らしさがある。味わいはやはりアルコールが強いが、甘みも旨味も同じように強くて濃厚だがさっぱりした感じ。最近焼酎の海外進出とかで日本の焼酎をヨーロッパなんかに持って行ってテイスティングしてもらって玉砕したりリップサービスで終わったりしているのをテレビで見たりするが40度以上の酒をストレートでごぶごぶ飲んでる連中に25度の酒を持っていっても物足りないだけだろう。飲み方が違うのだ。なんで花酒を持っていかないんだ!!「どなん」持って行け!って感じですね。飲み方ですがストレートでぐいっと飲んだら食道が痛くなりました。化粧箱には水割り、お湯割りでお召し上がり下さいと書いてありました。水割り、お湯割りも良かったですが夏の暑い日は氷を叩き割ってクラッシュアイスがオススメです。
☆☆☆+0.5

参考「どなん

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どなん

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どなん
国泉泡盛合名会社
アルコール30度 与那国島
創業1953年 与那国島
アルコール30度 常圧蒸留

ここもスタッフ6人くらいで造っている酒造所。ラベルには国境の酒と書かれている。与那国島は日本最西端の島でほとんど台湾と言っていいほど台湾に近い島で戦前は台湾の紙幣も流通していたそうだ。ほとんど台湾の経済に組み込まれていて当時は他の離島より豊かだったという。

「どなん」とは与那国島をさす言葉なのだそうだ。年中低気圧で不安定、雨は冬でも東京の梅雨時より多いそうだ。そして強い北風が潮の流れとぶつかって三角波を作るし島は断崖に囲まれているので「渡難(どなん)」と呼ばれるらしい。また、この島は唯一アルコール60度の国産スピリッツを造る島で有名。ていうか60度の酒は昔から造っているという歴史的理由でこの島だけが造ることを許可されている。当然だが免許は焼酎とスピリッツ両方の免許を持っていることになる。それから島全体がサンゴなので酒造りに使う地下水も硬水になるとのこと。泡盛には最適な水だ。

香りは昔ながらの泡盛といった香り。米の香りが感じられる。味わいは直火請福とよく似た味わい。直火釜なのだろうかと思ったらどうもそのようだ。直火請福はフーゼル油があって最初と最後で味が違っていたがこちらは最初から最後まで味わいが変わらなかった。たまたまなのだろうか。旨味と甘みとわずかな苦みのようなものがあるがそれほどクセはない。油少なめ、水硬めで、味濃いめ。ラーメンのオーダーのようだが、ひとことで言うと「うまい」だ。飲み方はストレート、それからお湯割りがうまかった。
☆☆☆+0.5

48酒造所制覇まであと3酒造所!

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