ハレ

Hare
ハレ
上原酒造
創業1944年 本島南部
アルコール30度
詰口年月 2009.02.28

カタカナで大きく「ハレ」と書かれた赤、白、金、3色のびっくりするくらいシンプルなラベルの3年古酒です。この「ハレ」は良い天気の「晴れ」ということではなく、「ハレの日」の「ハレ」だと裏ラベルに書いてありました。引用します。

ハレとは、折り目・節目を指します。ハレの語源は「晴れ」であり、非日常の「晴れ舞台」「晴れ着」などと使用されます。ハレの日は、赤飯、尾頭付きの魚・酒などが飲食されます。ハレに対して「日常(ふだん)」はケと表します。

簡単に言ってしまえばこの酒はめでたい日に大勢の人に出される振る舞い酒用ってことなんでしょうね。新酒を出すよりちょっと上等だぞ。と。でもそんな目的ならラベルはもう少し豪華にしてもよかったんじゃないかとも思ったりして。

香りは3年という若い古酒ですがしっかり甘い古酒香が出ています。後から柔らかい揮発系の香りと米の香り。味わいは旨味と何かちょっとぴりっとした辛味のようなアクセントがあり、甘みは意外と少なめで軽快な感じ。気軽に飲む古酒としてはちょうどいいんじゃないでしょうか。

☆☆☆

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神泉

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しんせん
上原酒造所
創業1944年 本島南部
アルコール30度
詰口年月 2003.12

この酒造所は糸満市にある。糸満市はアセロラとパッションフルーツが有名なのだそうで、糸満観光農園にふらっと立ち寄ったことがあるのだが、パッションフルーツが絶品だった。いままでのパッションフルーツは何だったのだろうかと思ったほどだ。甘みも香りも全然違う。ちなみにパッションとは「キリストの受難」のことだそうだ。情熱フルーツじゃないんだ…。

上原酒造所はマイナスイオンを使った泡盛造りをしていることで有名だ。マイナスイオン発生装置もあるらしい。そしてトン単位の備長炭を敷地に埋めているそうだ。米の残留農薬を除去って、ホントですか?どうやって除去するんだろう、不思議だ。洗った方が早くないのか。

香りは柔らかい揮発系の香りで香り高い方ではないかと思う。味わいは…えーっと、これは、たぶんフーゼル油なんじゃないかと思うのだが、直火請福とか沖の光の最初に感じた味と似ているもので、これがたっぷりと入っている。フーゼル油は古酒になったときに感じる香気成分の元になるものらしいが、この酒は半分以上がこの成分なんじゃないかと思える。振ったほうが良いかもしれないがどの辺りで味が変わるか見たかったのだ。大体残り1/3くらいから旨味が強くなりコクのある甘みも感じられる。飲み方だが大量のフーゼル油にはオン・ザ・ロック。これが一番いいかもしれない。残り1/3くらいから水割り、そして最後の1杯をお湯割りにしたら独特のナッツのようなチョコレートにも似た甘みが感じられた。
☆☆☆

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