北谷長老 秘蔵古酒

Chatancyoro_hizou
ちゃたんちょうろうひぞうくーす
北谷長老酒造工場(株)
創業1850年 本島中部
アルコール30度 常圧蒸留
詰口年月日 2004.09.15

これは2005年11月に北谷長老酒造工場に社名を変更した玉那覇酒造工場の酒で同社の最高級銘柄のようです。2003年の自主規制以前は20年古酒として販売されていた物ですが、アルコール度数が30度なんですねー。この会社の商品は熟成年数が上がるほどにアルコール度数が下がっていく傾向があります。在庫が少ないのはわかりますがなるべく原酒に近い物を飲んでみたいです。古酒タンクは増設できたのでしょうか。

香りは時間が経つほどに甘くなり、バニラ香に加えて何か椿油にも似た香りがします。これが白梅香かざというやつでしょうか。すばらしいです。味わいはかなりマイルドな口当たりで香りから感じるほど甘くないです。旨味も思ったほど強くないのは30度だからでしょうか。それと少し辛みのようなものを感じます。あと香りの影響かもしれないが後味が洋酒のような感覚があるのとコップの残り香がココアです。飲み方は香りを楽しむためにはストレートだが水多めの水割りにすると思いの外良く伸びて美味しい。

☆☆☆

参考「北谷長老酒造工場(株)

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北谷長老

chatancyoro
ちゃたんちょうろう
玉那覇酒造工場
創業1850年 本島中部
アルコール30度 常圧蒸留
詰口年月日 2004.10.20

家族4人と数人のアルバイトだけで造っている酒である。北谷長老は以前は古酒のみだったように思うのだが昨年あたりからこの一般酒も見かけるようになった。「一本松」の時に創業1894年と書いたが現在は首里赤田に有った頃を創業年としているようだ。現在は4代目になるという社長が2003年の長者番付で沖縄県12位になった。と、書いたが後日談があったようで。もっと儲かってたんですね。脱税の理由が「古酒用のタンクを作りたかったから」だそうですがそんなことしなくてもランキングからして充分作れそうなんですけどね。ちなみに玉那覇酒造工場では造った酒の80%を古酒として貯蔵しているらしいです。

北谷長老とは南陽紹私禅師という臨済宗妙心寺派の僧のことだそうで沖縄出身最初の名僧として親しまれ、北谷町では北谷長老祭というものが毎年行われているようだ。ラベルには老人の絵が描かれているがこれが南陽紹私禅師なのだろうか。酒のほうの北谷長老は旨い酒として口コミで広まったようだが、数年前に飲み屋のオネーチャンがやたらと北谷長老を勧めまくっているという話を聞いたことがある。ずいぶん前の話だが芋焼酎で私は似たような経験をしている。熊本に行ったときに何件か飲み屋に入ったが全ての店で美味しいからこれを飲め!と半ば強制的に飲まされたのが「伊佐美」だった。当時既に九州ではプレミア気味だったようだが“これが口コミというものか”とその時ちょっとだけ思った。

香りは前にも嗅いだことがあるような複雑な香り。非常に香り高いし新酒なのに少し古酒香のような香りもする。この北谷長老30度は2年熟成のうえに古酒をブレンドしているのだそうだ。味わいは甘いような辛いような微妙な感じ。この酒は香りも味もカリー春雨によく似ているんじゃないか。でもこの酒、カリーより高いんだよなぁ。。。古酒ブレンドだからなのか。飲み方は水割りが良いかも。
☆☆☆+0.5

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一本松

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いっぽんまつ
玉那覇酒造工場
創業1894年 本島中部
アルコール30度

石垣島にも玉那覇酒造所という酒造所があるけど関係あるのでしょうか。どちらも首里にあった本家からのれん分けしてるらしいのだが。

北谷長老が有名な酒造所でこれも淡泊系。ストレートでも良いが、最近淡泊系には泡盛8、お湯2くらいのお湯割りがうまみが引き立って良いのではないかと思うようになった。
☆☆☆

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